真性包茎とは
診察は泌尿器専門医の院長が担当します。真性包茎など、人には話しにくいお悩みにもプライバシーに配慮して丁寧に対応しますので、安心してご相談ください。
真性包茎(しんせいほうけい)とは?
真性包茎とは、包皮の先端にある「包皮口」が狭いことや、亀頭と包皮が癒着していることなどにより、手を使っても包皮をむいて亀頭を露出できない状態です。
普段は特に痛みがないため、「自分はもともとこういう状態だから」と、そのまま過ごしている方も少なくありません。しかし、包皮の内側を十分に洗いにくいことで汚れがたまり、におい、かゆみ、赤み、腫れなどが生じたり、亀頭包皮炎を繰り返したりすることがあります。
また、包皮口の狭さによって、排尿時に包皮が風船のようにふくらむ、尿が細い・飛び散る、勃起時に痛みや突っ張りを感じるなど、日常生活に支障が生じる場合もあります。
真性包茎かどうかは、ご自身では判断しにくいことがあります。無理に包皮をむこうとすると、皮膚が裂けたり、出血や炎症が起きたり、むいた包皮が元に戻らない「カントン包茎」になったりする可能性があります。
痛みがなくても、「一度も亀頭を露出できたことがない」「清潔に保てない」「炎症を繰り返している」などのお悩みがある方は、自己判断で無理な処置をせず、泌尿器科へご相談ください。
真性包茎で、このようなお悩みはありませんか?
- 手を使っても包皮をむくことができない
- 平常時も勃起時も亀頭を露出できない
- 包皮の先端が狭く、無理にむこうとすると痛い
- 包皮の内側を十分に洗うことができない
- 汚れやにおいが気になる
- 亀頭や包皮の赤み、かゆみ、腫れを繰り返している
- 排尿時に包皮の先端が風船のようにふくらむ
- 尿が細い、出にくい、飛び散ることがある
- 勃起時や性行為時に痛みや突っ張りを感じる
- 自分が真性包茎なのか、治療が必要なのか分からない
一つでも当てはまる場合は、真性包茎や包皮の炎症などが関係している可能性があります。診察を受けたからといって、必ず手術を受ける必要があるわけではありません。まずは現在の状態を確認し、治療の必要性や選択肢について医師から説明を受けることが大切です。
分かりやすい真性包茎のポイント
① 状態
真性包茎は、包皮口が狭いことや亀頭と包皮が癒着していることなどにより、平常時も勃起時も、手で包皮をむいて亀頭を十分に露出できない状態です。
手で包皮を動かして亀頭を露出できる仮性包茎とは、状態が異なります。
なお、乳幼児や小さなお子さんでは、包皮をむけないことが成長過程における生理的な状態である場合もあります。年齢や症状によって判断が異なるため、無理にむかず、気になる場合は医師へご相談ください。
② 原因
生まれつき包皮口が狭い場合や、亀頭と包皮が癒着している場合があります。
成人では、亀頭包皮炎などの炎症を繰り返したことにより、包皮の先端が硬くなったり、傷あとが縮んだりして、以前より包皮をむきにくくなることもあります。糖尿病などの病気が炎症の繰り返しに関係している場合もあるため、診察では症状や経過を確認します。
包皮をむけないことが、本人の努力不足や清潔にしていないことだけで生じるとは限りません。
③ 起こる可能性のある症状・リスク
包皮の内側を洗いにくいため、汗、皮脂、尿などがたまり、においや不快感の原因になることがあります。
また、亀頭や包皮の赤み、かゆみ、痛み、腫れなどを伴う亀頭包皮炎を繰り返すことがあります。
包皮口の狭さによって、排尿しにくい、尿が飛び散る、排尿時に包皮がふくらむといった症状が生じる場合もあります。
無理に包皮をむくと、皮膚が裂けて出血や炎症を起こしたり、包皮が亀頭の根元を締め付けて戻らなくなるカントン包茎を起こしたりする可能性があります。
包皮をむいたあと元に戻らず、強い腫れ・痛み・色の変化がある場合や、尿がほとんど出ない場合は、通常のWEB予約日を待たず、速やかに医療機関へご相談ください。
④ 対処方法・治療
真性包茎の状態や治療の必要性は、年齢、包皮口の狭さ、癒着の有無、炎症や排尿症状の程度などによって異なります。
症状が軽い場合には、年齢や状態に応じて経過観察や外用薬などが検討されることがあります。包皮口の狭さが強い場合、炎症を繰り返す場合、排尿や性生活に支障がある場合などには、包皮口を広げる手術や余分な包皮を切除する手術が選択肢になります。
亀頭と包皮の癒着がある場合には、状態に応じて癒着を剥離する処置が必要になることもあります。
治療方法は一律ではありません。診察によって状態を確認し、治療を受けない選択肢も含め、それぞれの治療で期待できること、費用、主なリスク、術後の過ごし方について説明を受けたうえで検討することが大切です。
市販の器具などを使用したり、強い力で包皮を広げたりすることは、出血、傷、炎症、カントン包茎などにつながる可能性があります。無理な自己処置は行わず、泌尿器科へご相談ください。
⑤ 費用・保険適用
真性包茎の診察や治療は、症状、治療の目的、治療方法、受診する医療機関によって、保険適用の可否や費用が異なります。
刈谷駅あさのクリニックで行う男性器形成手術は自由診療です。
手術を行う場合の主なリスク・副作用
手術は通常1回ですが、術後の経過確認が必要です。通院回数や回復までの期間、入浴・運動・性行為などを控える期間は、術式や術後の状態によって異なります。
主なリスク・副作用として、出血、腫れ、痛み、内出血、感染、傷あと、縫合部の開き、左右差、感覚の変化などが生じる可能性があります。癒着の程度などによっては、追加の処置が必要になる場合もあります。
治療前に医師から十分な説明を受け、内容を理解したうえで治療をご検討ください。
一人で悩まず、泌尿器科専門医へご相談ください
真性包茎はデリケートなお悩みであるため、「恥ずかしくて相談しにくい」「受診したら手術を勧められるのではないか」と、不安を感じる方もいらっしゃいます。
刈谷駅あさのクリニックでは、日本泌尿器科学会認定の泌尿器科専門医の泌尿器専門医の院長が、プライバシーに配慮しながら状態を確認し、治療の必要性や考えられる選択肢について分かりやすくご説明します。
診察を受けたからといって、必ず手術を受ける必要はありません。
「自分が真性包茎なのか確認したい」「炎症やにおいが気になる」「治療した方がよいか相談したい」という段階でも受診していただけます。一人で判断したり、無理に包皮をむいたりせず、まずはお気軽にご相談ください。