性器のかゆみ/できもの/膿が出る

性器のかゆみ・できもの
膿がでる症状

性器のかゆみが続く、できものがある、膿のような分泌物が出る――
このような症状に悩んでいませんか。デリケートな部位のため、受診をためらってしまう方も少なくありません。

しかし、性器周辺の症状は、感染症や炎症などが関係していることがあります。早めに状態を確認することで、悪化を防ぐことにつながります。

下腹部を抑える女性

このようなお悩みはありませんか
  • 性器にかゆみがある
  • 赤みや腫れが気になる
  • できものやしこりがある
  • 膿のような分泌物が出る
  • においが気になる
  • 排尿時に違和感がある

考えられる主な病気

外陰炎・膣炎

外陰炎や膣炎は、細菌や真菌などによって外陰部や膣に炎症が起こる状態です。かゆみや赤み、分泌物の増加や変化として症状が現れることがあります。

下着の蒸れや体調の変化をきっかけに起こることもあり、再発を繰り返す方もいます。

症状の原因を確認し、適切に対応することが大切です。

当院で行う検査

症状の経過や気になる変化について詳しくお伺いし、外陰部や腟の状態を確認します。

  • 症状の内容(かゆみ・痛み・しみる感じ・分泌物の変化など)
  • いつ頃から続いているか
  • 再発の有無、これまでの治療歴
  • 日常生活への影響
  • 服用中のお薬の確認

診察で炎症の程度や分泌物の状態を確認し、必要に応じて検体を採取して原因の確認を行います。

排尿時のしみる感じや尿の違和感がある場合には、尿検査を併せて行うこともあります。

これらの結果をもとに、炎症の原因や状態を総合的に判断し、治療方針を決定します。

治療方法

症状の原因や程度、再発の有無などを確認したうえで、適切な治療を選択します。

薬物療法
  • 炎症の原因に応じた外用薬(軟膏・腟錠など)
  • 必要に応じて内服薬の使用

炎症やかゆみ、違和感を抑え、症状の改善を目的とした治療です。

生活指導
  • 患部を清潔に保つためのケア方法
  • 刺激を避ける下着や洗浄方法の工夫

治療とあわせて日常生活を見直すことで、再発予防につながることがあります。

経過をみながらの対応

症状が繰り返す場合や改善が十分でない場合には、原因を再確認したうえで治療内容を調整します。

受診の目安

次のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

  • 外陰部のかゆみや痛みが続いている
  • 分泌物の量や色、においに変化がある
  • 排尿時にしみる感じがある
  • 市販薬を使っても改善しない
  • 同じ症状を繰り返している

症状が軽く感じられても、炎症が続いていることがあります。

気になる変化がある場合は、早めにご相談ください。

  • 外陰炎・膣炎が疑われる場合
    かゆみや分泌物の異常が続く場合はご相談ください。

性感染症

性感染症では、性器のかゆみやできもの、膿のような分泌物などが症状として現れることがあります。自覚症状が軽い場合もあります。

放置すると症状が進行したり、他の合併症につながることもあるため注意が必要です。

心当たりがある場合や症状が続く場合は、早めの確認が大切です。

当院で行う検査

症状の内容や経過について詳しくお伺いしたうえで、必要な検査を行います。
自覚症状が軽い場合でも、感染が隠れていることがあるため、状況に応じた確認が大切です。

  • 症状の内容(かゆみ・痛み・分泌物の変化・できものなど)
  • いつ頃から症状があるか
  • 症状が出たり治まったりしていないか
  • 直近の体調変化や気になるきっかけ
  • 服用中のお薬の確認

診察では外陰部や腟の状態を確認し、必要に応じて分泌物や検体を採取して原因の特定を行います。
症状や経過によっては、尿検査や血液検査を組み合わせて評価することもあります。

治療方法

検査結果や症状の程度を踏まえ、原因となっている感染症に応じた治療を行います。

薬物療法
  • 原因に応じた内服薬や外用薬の使用
  • 必要に応じて腟剤などを併用

感染の種類によって治療内容や期間が異なるため、指示された方法で治療を続けることが重要です。

生活上の注意
  • 治療期間中の過ごし方についての説明
  • 再感染や感染拡大を防ぐための注意点

症状が改善しても治療を途中で中断せず、必要な期間はしっかりと治療を行います。

受診の目安

次のような場合は、早めの受診をご検討ください。

  • 性器のかゆみや痛み、違和感がある
  • 分泌物の量や性状に変化がある
  • できものや腫れが気になる
  • 症状は軽いが心当たりがある
  • 症状が続く、または繰り返している

性感染症は自覚症状が乏しいこともあり、放置すると症状が進行したり、他の合併症につながることがあります。
気になる点がある場合は、早めにご相談ください。

  • 性感染症が疑われる場合
    できものや膿が出る、症状が続く場合はご相談ください。