尖圭コンジローマ

【尖圭コンジローマ】

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の主に6型・11型に感染することで、性器や肛門の周りに特徴的なイボができる病気です。 イボ自体に強い痛みやかゆみはありませんが、放置すると数が増えたり、イボが大きくなってカリフラワー状に広がったりするため精神的なストレスになりやすい疾患です。

当院で行う検査

まずは視診(医師の目による確認)を中心に判断します。

視診・触診:イボの形状や発生している場所を目視で確認します。

病理組織検査(必要な場合のみ):見た目だけで他の悪性腫瘍(がんなど)との区別が難しい場合は、イボの一部を採取して顕微鏡で調べる組織検査を行うことがあります。

治療方法

イボを取り除く治療と、ウイルスの増殖を抑える治療を組み合わせて行います。

外用薬(塗り薬):イボに直接塗ることで、ウイルスに対する免疫を高めてイボを消失させる治療薬を使用します。

外科的治療(切除・焼灼):イボが大きく塗り薬だけでは時間がかかる場合や、早く除去したい場合は、電気メスでの焼灼(しょうしゃく)や液体窒素による冷凍凝固、または電気メスや炭酸ガスレーザーによる切除を行います。当院は自費治療でも治療可能であり、その場合匿名でも治療可能です。

※コンジローマは一度きれいにイボが消えても、皮膚の中にウイルスが潜伏しているため、数ヶ月以内に再発することが比較的多い病気です。根気強く通院を続けることが大切です。

受診の目安

次のような場合は、一度受診を検討されることが多いです。

性器や肛門のまわりに、ブツブツとした小さな突起やカリフラワー状のイボができた

かゆみや痛みはないが、デリケートゾーンの手触りに違和感(ザラザラ感)がある

パートナーに同様のイボやコンジローマの既往がある

尖圭コンジローマが疑われる場合 イボが小さいうちに治療を始めることで、治療期間を短く、お薬だけで治せる可能性が高くなります。おかしいなと思ったら早めにご相談ください。

早めの受診が必要な場合 イボが急激に増殖している場合や、出血や痛みを伴う場合は、早めの受診と適切な処置をおすすめします。

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